将来はこんな仕事をしたい、こんな風になりたいと色々なことを描いていた頃から時が流れ、気が付けばその頃でいうところの『将来』が『現在』になってしまっていました。私は小学生の時に観たアニメに影響を受け、将来は弁護士になりたいとずっと思っていました。ブランド物のスーツを着こなして、かっこいい車に乗って、裁判で沢山勝てる弁護士になるぞと意気込んでいました。中学、高校と進学してもなんとなくその夢は失われず、大学も法学部に進学しました。しかし、大学で何を間違えたのかスポーツ系の部活動に入部してしまい、そこからその活動に夢中になってしまいます。部活動中心の大学生活を送るなかで、沢山の先輩や後輩、同期と知り合いました。自分に無い考え方を知る内に、弁護士になることよりもなんだかもっとワクワクすることをしたいと感じるようになりました。そうして自らを振り返った時に、幼少から続けていたことが一つだけあることに気がつきました。それは絵を描くこと、デザインをすること、そして好きな髪型をしておしゃれをすることでした。法律を使って誰かを助ける弁護士ではなく、自分の好きなことをしてそれで誰かの為になれないかと考え、数年前からウェルカムボードを作成したり、コンテストに自分の絵を応募するようになりました。そして、絵で得た収入の半分をその時々で気になった活動に寄付しています。例えば森林保護だったり、国内の災害への基金や、海外の人道支援など、微々たる金額ではありますが、自分の特技を活かしてそこから社会貢献出来ているということが自信に繋がっているなと感じます。将来の夢を語るのに、年齢は関係ありません。私はもっと自分にしか出来ない形で社会貢献していきたいと思います。まずは、大きなコンテストで入賞して自分の名を売りたいです。人は憧れの存在や、目標とする存在があると頑張ることが出来たり、その人からパワーをもらえると思います。私も憧れの芸能人や、ミュージシャンが沢山います。自分自身も誰かに元気や勇気を与えられたり、目標としてもらえるような存在になりたいなと思います。現在は一般の企業に勤める傍らで絵を描いていますが、将来は絵を本業にして、自分の事務所を立ち上げたいなと考えています。月並みな言葉かなとは思いますが、かっこいい大人になりたいです。そのためには、体型維持も含めて見た目も若々しく保ちたいなと思います。様々なことに興味を持ち続け、自分の感性を磨いていきたいです。